大学院の複数受験(併願)は何校までがいい?複数受験のメリット・デメリット

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「大学院受験したいけど、複数受験はできるの?」

「複数受験するかどうか迷っている…」

院試において、複数受験するかどうかは院試スケジュールや進路に大きく影響します。

今回の記事では、大学院を複数受験するメリット・デメリット、複数受験する場合の注意点について解説していきます。

大学院を複数受験することはできるの?

大学院は基本的に国立・私立関係なく複数受験することが可能です。

ただし、大学受験のようにがむしゃらに受ければいいわけではなく、研究室訪問や受験準備をしっかりした上での志望校選びが大切です。

大学院を複数受験することのメリット 3つ

大学院を複数受験することのメリットは以下の3つです。

  1. いろんな研究室を見ることができる
  2. 精神的な安心感が高まる
  3. 第一志望の院試勉強に生かすことができる

いろんな研究室を見ることができる

複数の大学院を検討する過程で、

  • オープンキャンパス
  • 研究室訪問

などの機会を周りの受験生より多く得られます。

正直、研究室の雰囲気などは実際に研究室訪問しなければ、わかりません。
「ここが第一志望!」と決めていても、いざ研究室訪問すると全然合いそうになかった…ということがよくあります。

複数の研究室を見る内に、「こっちの研究室のほうがいいかも…」となることもあります。いろんな研究室を見れることは大きなメリットになります。

精神的な安心感が高まる

これは人によるかもしれませんが、複数の受験先があると精神的な安心感が高まります。

具体的には

  • 一発勝負の院試ではない
  • 受験慣れできる

という部分です。

受験本番での精神状態はとても大切です。
NMRの問題などは、緊張していると基本的な部分を見落とすこともよくあります。少し精神状態がリラックスしてると、「あ、このピークがあるからこうか!」と沼から抜け出せることがあります。

第一志望の院試勉強に生かすことができる

大学院を複数個受験する場合、基本的には勉強分野は被っていると思います。
面接やTOEICが第一志望にもあるのなら、そのまま受験準備が流用できます。

受験というイベントがあることで、他の受験生よりも早く準備できるようになります。

  • 面接経験→第一志望の面接に活かせる
  • TOEIC→第一志望にも活かせる
  • 小論文や研究内容まとめ→研究計画書・面接などに活かせる

大学院複数受験のデメリット 3つ

ここから、大学院複数受験のデメリットについて解説します。

  • 力が分散される
  • 準備が大変
  • お金がかかる

それぞれ解説します。

力が分散される

過去問や対策も複数になってしまうので、力が分散されます。

力の分散を防ぐためには、なるべく分野や科目の近い大学院を受験することです。
物理化学重視の大学院と有機化学重視の大学院では、カバー範囲が違うので労力が増えてしまいます。

準備が大変

複数の大学院を受験すると、

  • 出願
  • オープンキャンパス
  • 面接対策
  • 教授とのやりとり

なども複数になります。

純粋に受験準備が大変になるため、計画的に受験勉強する必要があります。

お金がかかる

意外と見落としがちなデメリットが、お金がかかる点です。

  • 受験代(3万くらい)
  • 交通費(オープンキャンパスや研究室訪問→新幹線など意外と多い)

などが主な出費です。

ただ、数万円の受験代で将来の進路が決まるので無駄なお金ではありませんが。

大学院の複数受験で注意するポイント

複数受験する際に注意するポイントについて解説します。

  • 受験日のかぶり
  • 受験科目の違い
  • 第一志望決定時期

それぞれ解説します。

受験日のかぶり

カレンダー

院試の時期は秋や冬にも募集していることもありますが、基本的に夏です。

国公立大学院を受験するなら、受験日をしっかりチェックしておきましょう。
意外と全部日程が近くて受けられないということがあります。

受験日のかぶりが気になるなら、地方の国立や大学院大学も健闘すると視野が広がります。

受験科目のかぶり

大学院を複数受験するなら、受験科目のかぶりは意識しましょう。

「第一志望の過去問はほとんど有機化学だけど、第二志望のために物理化学しないと…。」

という状態はなるべく避けましょう。これは、自分のやりたい研究や分野から志望校を選ぶことで解消できるのかなと思います。

ちなみに、小論文が第一志望になくて第二志望だけでも、取組む価値はあります。
理由としては、小論文を対策する際に、自分の研究分野の内容に詳しくなれるからです。

僕自身も、旧帝大とNAIST(小論文・面接メインの大学院)を受験しましたが、小論文対策で培った内容は役に立っている実感がありました。

大学院複数受験の目安は?

最後に、大学院を複数受験する場合は、具体的に何校までがよいのか解説します。

結論としては、2個が理想で、多くても3校までかなと思います。

もし、夏の受験がダメで秋や冬も受験するなら話は変わりますが、夏付近で受験するなら3個までにしておかないと受験勉強がぐちゃぐちゃになります。

僕自身も2校受験しましたが、結構ハードでした。

まとめ:大学院複数受験はアリな選択肢

今回の記事では、大学院複数受験のメリット・デメリット、注意点について解説しました。

  • 大学院は基本的に複数受験ができる
  • 研究室選びの幅が広がったり第一志望の受験に応用できる
  • お金がかかる、準備が大変などマイナスな面もある
  • 受験日のかぶり、受験科目のかぶりに注意して志望校選びをする
  • 大学院大学や地方国立も視野に入れてみる
  • 複数受験校の目安は2校、多くて3校まで

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